[PHP] PHP8のインストール (Win)
PHP8のインストールについてまとめます。
インストール
PHPの最新のコードは公式サイトで公開されています。また、最新以外のコードもChangelogの確認も含めて取得することが可能です。
パッケージダウンロード
公式サイト(https://www.php.net/)を開き、上段メニューのDownloadsをクリックします。
ダウンロードページ(https://www.php.net/downloads)を開き、自身の環境に合ったパッケージを選択します。
ここでは、Windows10にセットアップするので「Windows Downloads」をクリックします。
Zipファイルのパッケージをクリックしてダウンロードします。
ファイル指紋の確認(任意)
ダウンロードしたZipファイルにはSHA256ファイル指紋が付いています。この値を確認することで、ファイルが改ざんされていないかを確認することが出来ます。
Windowsの場合、certutilコマンドで以下のようにして確認します。
$ certutil -hashfile php-8.1.13-nts-Win32-vs16-x64.zip SHA256 SHA256 ハッシュ (対象 php-8.1.13-nts-Win32-vs16-x64.zip): 766630b4168c830820ace21df301b8816e6675c5ed26395a3d7c5fdef1690dd8 CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。
セットアップ
PHPのセットアップはダウンロードしたZipファイルを任意の場所へ展開するだけでOKです。
ここでは「c\php」へ展開しました。
環境変数
展開したディレクトリのパスを環境変数に設定すれば、セットアップは完了です。
- Windowsボタンから「設定」を開く
- 「システム」をクリック
- 「詳細情報」をクリック
- 「システムの詳細設定」をクリック
- 「詳細設定」タブから「環境変数」をクリック
- 「システムの環境変数」の「Path」を選択し、編集をクリック
- PHPを展開したディレクトリのパスを追加して「OK」をクリック
- システムのプロパティで適用しOKをクリック
動作確認
バージョン確認
コマンドプロンプト、もしくはgitbashでPHPを実行してバージョン情報を確認します。
$ php --version PHP 8.1.13 (cli) (built: Nov 22 2022 15:44:26) (NTS Visual C++ 2019 x64) Copyright (c) The PHP Group Zend Engine v4.1.13, Copyright (c) Zend Technologies
メモ
- PHPの最新のコード/最新以外のコードは公式サイトからChangelogの確認を含めて取得できる
- ダウンロードできるソースコードの拡張子は「.tar.bz2」「.tar.gz」「.tar.xz」等があるが、解凍すれば中身のコードはすべて同じもの
- ダウンロードしたパッケージにはSHA256ファイル指紋が付いているので、この値を確認することで改ざんの有無を確認できる
コメント
コメントを投稿