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Microsoft Virtual Training Day参加特典を利用してFundamentals試験を受ける

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Microsoft Virtual Training Dayとは、Microsoft製品についての技術解説セミナーです。 オンラインにより結構頻繁に開催されています。 興味のある方は、以下ページをブックマークしておくとよいです。 https://www.microsoft.com/ja-jp/events/top/training-days また、Fundamentalsと付くいわゆる基礎コースには、対象の試験が1回分無料で受験することができるという特典が付いてきます。今回この特典を利用して無料で試験を受ける際の流れをまとめます。 ※補足ですが、オンライントレーニングを受講すれば何度でも無料で受験できます。失敗してもめげずに何度でも挑戦しましょう。 Microsoft Virtual Training Dayについて 私の場合、Azureの資格でしか利用したことはないですが、その他にもいろいろと用意されているようです。 Microsoft Azure Power Platform Dynamics 365 Microsoft 365 Microsoft Security このオンラインセミナーには定員があり、上限に達すると締め切りになるのでご注意ください。 無料受験の流れ Microsoft Virtual Training Day 終了後にメールが届く 対象試験のリンクがあるのでクリックします。 一応このメールに手順が記載されています。 イベント終了から 5 営業日後に、試験の詳細をクリックして確認します。 [試験のスケジュール] ボタンをクリックして、オンライン登録プロセスを開始します。 サインインするか、認定資格プロファイルを作成します。 試験割引ページに移動し、イベントに登録したメール アドレスを入力します。割引を受けるには、アカウントをリンクする必要があります。 ※Virtual Trainingから 90日以内 に試験を予約する必要があります。 ※なお、このメールでトレーニングに使用された資料がダウンロードできます。複製、配布は許可されていませんのでご注意ください。 試験についての詳細ページ この

[資格] DP-900 Azure Data Fandamentals

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Azure Data Fandamentals試験について、合格するまでの記録です。 Azure Fandamentals(AZ-900)の記事で紹介したオンライントレーニングを利用し、無料で受験できたので内容の振り返りまとめて置きます。また、不合格だったため次回のために生かしていきたいと思います。(のちに無事合格) Azure Data Fandamentalsについて 概要 コアデータの概念、Azureデータサービスについての知識を問われる試験です。 https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/certifications/exams/dp-900 試験 試験コード DP-900 合格ライン 700点 / 900点 問題数 48問 試験時間 45分 AZ-900と比較して問題数が多く、また時間も少なめに設定されています。 ただしこちらも知識を問われる問題がほとんどですので、1問にかかる時間はそうありません。 また、選択問題オンリーでした。 各セクションとセクションが占める割合 主要なデータの概念についての説明(15 - 20%) Azure でのリレーショナルデータベースの扱い方についての説明(25 - 30%) Azure での非リレーショナルデータベースの扱い方についての説明(25 - 30%) Azure での分析ワークロードの説明(25 - 30%) 使用した参考書について なし(2022/5月時点で日本語の参考書・テキストは無さそうです) 試験内容 覚えている範囲で箇条書きですが、各サービスと特徴について以下にまとめます。 データ分析 ストリーム処理 バッチ処理テクノロジ Azure Synapse Analytics 大規模なデータ分析、超並列処理(MPP)をサポート Azure Data Lake Analytices オンデマンド分析ジョブサービス、非常に大きなデータセットの分散処理に最適化 HDInsight マネージドHadoopサービス、Hadoopクラス

Windows + IntelliJ + Javaアプリケーションの開発環境を構築する

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IntelliJ はJET BRAINS開発のJVMアプリケーションに特化した統合開発環境IDEです。 有償版のUltimateと無料版のCommunityがあります。 今回は機能は制限されますがCommunityを使用します。 環境構築 Java11をインストール まずはJDKのをインストールします。以下ページからWindows版のインストーラをダウンロードしてインストールします。 ※Oracleアカウントが必要 https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk11-downloads-5066655.html chocolateyのインストール chocolateyはWindowsのPackage管理ツールです。 Linuxでいうところの yum や apt のようにアプリケーションのインストール、アップデートができます。 これまでWindowsアプリケーションはインストーラを探してインストールやアップデートをポチポチ行ってましたが、この作業が劇的に楽になります。 今後も使うと思うのでこれを導入してみました。 インストール PowerShellを管理者権限で起動し、以下のコマンドを実行してchocolateyをインストールします。 PS> Set-ExecutionPolicy Bypass -Scope Process -Force; ` iex ((New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1')) パッケージ管理コマンドについて よく使うパッケージ管理コマンドについて簡単にまとめます。 # インストール済みのパッケージ一覧 choco list --local-only # パッケージの検索 choco search <filter> # パッケージのインストール choco install <package> [-y] # パッケージのアップデート choco upgrade <package> # パッケージのアンインストール choco uni