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[資格] AZ-204 Azure Developer Associate対策

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AZ-204について Azure Developer Associate試験は、Azureサービスを利用して、要件定義・設計・開発を行うために必要な知識を問われる試験です。 https://learn.microsoft.com/ja-jp/certifications/azure-developer/ 試験について 試験情報 試験コード AZ-204 試験名 Developing Solutions for Microsoft Azure 合格ライン 700点 問題数 45問 試験時間 100分 試験問題の構成 試験問題は以下の4つのパートに分かれていて、それぞれ解答を終えると後戻りはできません。 1. シナリオに対する問題 10問 Azureを運用する1つのシナリオが提示されて、それに対する様々な質問に回答する問題 2. 独立した問題 33問 Azureサービスの運用、保守、開発に関する様々な問題 3. ケーススタディ① 1問 あるシナリオに対する対応が適しているか・または可能かをYes/Noで答える問題(対応方法が3パターンある) 4. ケーススタディ② 1問 上に同じ プログラミング言語 試験問題に使用されるプログラミング言語は以下の二つからどちらかを選択します。 C# Python 学習方法 現時点でAZ-204の日本語版の問題集や参考書などは存在しません。 対策方法としては、冒頭の試験についてのページにあるラーニングパスが有効なのでこちらで学習を進めていきます。 なおこのページから練習問題を無料で受けれますが、すべて英語です。英語に抵抗がなければこれも非常に有効だと思います。少しやってみましたが、私には無理でした。 参考書 AZ-204についての参考書ではありませんが、Azure関連書籍はいくつか参考になりそうなものがあるので紹介しておきます。 Azure定番システム設計・実装・運用ガイド 改訂新版 App Service、

[AWS]Amazon EC2

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AWSの無料利用枠(アカウント作成から1年)を使って、EC2インスタンスを起動してブラウザからHTTPアクセスするところまでをまとめます。 EC2インスタンスを作成 EC2インスタンスを作成する EC2 > インスタンス > インスタンスを起動 をクリックして以下の項目を入力・選択します。 インスタンス名、OSイメージ インスタンス名は任意の名前、OSイメージは自分の扱いやすいOSを選択します。ここではUbuntuを選択しました。 インスタンスタイプ、キーペア インスタンスタイプ インスタンスタイプは無料枠で利用可能な t2.micro を選択します。 キーペア EC2インスタンスの作成後、SSH接続して各種必要ソフトなどのセットアップを行います。その際必要になるのがキーペア(公開鍵と秘密鍵)を作成します。公開鍵はEC2インスタンス内に保存され、秘密鍵はユーザー自身がクライアント端末で管理します。 キーペア名 任意の名前 キーペアのタイプ RSA プライベートキーファイル形式 .pem 作成するとプライベートキー(.pem)ファイルがダウンロードされるので、ローカルの任意の場所へ保管しておきます。 ネットワーク設定 AWSには既存のセキュリティグループが一つ用意されているので、既存のセキュリティグループを選択します。 インスタンスを起動 インスタンスを起動をクリックして少し待ち、以下のような画面になればひとまずOKです。 アプリケーションセットアップ 作成したEC2インスタンスにSSHで接続し、アプリケーションのセットアップをします。 SSH接続 構文: ssh -i [プライベートキー] [EC2インスタンス] SSHコマンドは EC2 > インスタンス > [作成したインスタンス] > 接続 > SSH から確認できます。 SSH接続: $ ssh -i "test-key.pem" ubuntu@ec2-xxx-xxx-xxx-xxx.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com Are you sure you want to continue connecting (yes/n

Amazon CodeWhispererを使ってみた

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AIがコメントや書きかけのコードから、次のコードを提案(サジェスト)してくれるAmazon CodeWhispererが正式リリースされました。 これまでGitHub Copilotという強力なコーディング支援AIがありましたが、こちらは月額1,000円かかるためなかなか個人利用では手が出しにくいと思っていました。そこへAmazon CodeWhispererが正式リリースされ、こちらは個人利用に限り無料で利用可能ということなので早速使ってみました。 事前準備(Visual Studio Code) 準備するもの VSCode(IDE) AWSアカウント AWS Builder ID サポートしているIDEにはIntelliJ IDEA、Pycharm、Webstorm、VSCode、AWS Cloud9があります。今回はVSCodeを使用します。 AWS Builder IDはAWSでアプリケーションをビルドする人にとっての個人プロファイルで、Amazon CodeWhispererなどの一部のAWSサービスを利用する際に必要になるIDです。 拡張機能インストール VSCodeを開き、ExtensionsからAWS Toolkitをインストールします。 AWS Builder IDでサインイン AWS Toolkitのメニューを開き、Connected with AWS Builder IDをクリックします。するとダイアログでAWS Builder IDへ接続するための一時コードが発行されますので、「Copy Code and Proceed」をクリックします。(クリップボードにコピーされ次へ進みます。) 次のダイアログで「Open」をクリックすれば、ブラウザが立ち上がり、認証画面が開きます。 認証画面が開くと、VS Code上で認証コードが表示されますので、これをコピーしてCodeに張り付けてNextをクリックします。 次に出てくるAWS Builder IDの認証画面では、登録済みのEメールアドレスとパスワードで認証を行います。画面がCreate Accountになっている場合は、下部のボタンでSign inに切り替えることができます。 AWS Builder IDはこの時点で作成することもできま