[資格]Javaプログラミン能力認定試験2, 3級
6/19に行われた、Javaプログラミング能力認定試験の2級と3級について受験してきました。
と言っても、オンラインによるリモート開催のため、自宅にいながらの受験です。オンラインによる受験自体が初めての体験だったので、このあたりについても少し記載しておきます。
Javaプログラミン能力認定試験について
概要
サーティファイ社が運営する認定プログラムで、Javaプログラミングについてのスキル、知識を認定する資格で3級から1級まであります。
3級についてはJavaについての基礎知識、オブジェクト指向に関する基本的な知識などに加え、簡単なプログラムの保守能力のようなものが求められます。
2級についてはJavaについての基礎知識に加えて、インターフェース、抽象クラス、例外処理、マルチスレッドなどに関する知識、さらに小規模なアプリケーションの理解、保守能力のようなものが求められます。
1級についてはまだ受験してませんが、Javaについてのより上級レベルの知識が求められ、さらに実務に近い形の実技試験となります。いずれはこちらについても受験したいと思っているので、その際にまた詳しくまとめたいと思います。
試験
試験名 | Javaプログラミング能力認定試験 3級 |
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合格ライン | 6割 |
問題数 | テーマ別で6問、全37問 |
試験時間 | 60分 |
出題形式 | 多岐選択式 |
受験料 | ¥5,100 |
試験名 | Javaプログラミング能力認定試験 2級 |
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合格ライン | 6割 |
問題数 | テーマ別で7問、全39問 |
試験時間 | 90分 |
出題形式 | 多岐選択式 |
受験料 | ¥6,200 |
※合格ラインは共通で、6割程度と言われています。詳細は公開されていません。
また、2級と3級に関して現在オンラインによるリモート試験のみの開催となっているようです。試験の時間帯が別れているため同時に受験することが可能です。
リモート試験について
まず、リモート試験を行うために以下の準備が予め必要になります。
- 試験を行うためのPC
- Webブラウザ (Microsoft Edge or Google Chrome)
- Webカメラ (試験中は常にON)
- スマートフォン (iPhone or Android)
- Webブラウザ (Safari or Google Chrome)
- 背面カメラ (試験中は常にON)
- QRコード読み取りアプリ
- スマートフォン用スタンド
不正防止のために、PCのインカメラで自分自身を写し、スマートフォンでPC全体を写した状態で試験を行います。(外付けのWEBカメラでも問題ありません。)
WEBカメラが常時ONの状態ですので、ネットワークトラブルなど無いようにPCは有線、スマートフォンはWi-Fi接続が良いと思います。
試験中に1回「スマートフォンのカメラがPCを認識しませんでした。」と出ました。人の目によるチェックなのか、AIなのかは分かりませんが、落ち着いて位置を調整すれば解消します。
私の場合12.5インチのノートPCだったので、問題文やコードが小さく全体的にきつかったです。特に長文問題はやはりペーパーテストが向いてるじゃないかと思いました。
学習方法について
公式から過去問題集が出てますのでこれを利用しました。過去の試験6回分が収録されていますので、合格ラインが6割程度であることから、これを使い7割から8割り程度取れれば合格するためであれば十分ではないかと思います。
結果について
結果はその場で出るわけではなく、採点に少し時間がかかるようです。おそらく不正行為などのチェックも行っているのだと思います。
2022/07/13 追記
結果はどちらも合格でした。3級、2級に関しては比較的簡単で、自己学習のみでの取得が十分可能だと思います。本当に評価されるのは1級だというのをよく聞きますので、次回の1級試験にもチャレンジしたいと思います。
また、サーティファイのマイページから申請することで受験料金の領収書を発行可能です。領収書についての受付完了メールが届くので、このメールに返信する形で依頼すれば電子データ(PDF)で発行してもらうことも可能です。依頼後すぐに対応してくれました。
その他
これまでスマホスタンドを利用したことがなかったのですが、これを機に以下を購入しました。
USBポートが3つもついているので途中で充電切れする心配もありません。普段使いにも重宝しています。
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