Acer Chrome Book を使ってみた感想

ミーティング用のノートPCが欲しいと思い Acer Chromebook C730E-N12M を購入しました。
まずはChrome Bookについて簡単に説明します。

外観



特徴

  1. WindowsでもMacでもLinuxでもないGoogle社が開発したChrome OSを搭載
  2. Chromeブラウザで全ての作業を行う
  3. 基本的にオンライン前提

最近はChromeブラウザ用のアプリも増えてきているので何でも出来るといっても過言ではないかもしれません。
以下に(あくまで自分が感じた)メリット/デメリットをまとめてみました。

メリット(便利だと思った点)

  1. ブラウジングが快適

    三本指の左右スライドでタブ移動、二本指の上下スライドでスクロール、ネットサーフィンが捗ります。
  2. ウイルス対策の必要が無い

    必要がないと言うと語弊かもしれませんが、Chromeブラウザにあらかじめ組み込まれているセキュリティ対策機能が常に最新にアップデートされます。
    ただしChromeウェブストアには入力情報や閲覧履歴を収集するようなスパイウェアと呼ばれるアプリが少なからず存在するようです。
    WebストアからGoogle社製以外のアプリをインストールする際は注意しましょう。
  3. 起動の早さ、バッテリ駆動時間、堅牢性

    これはChrome Bookの特徴であり、多くの方が書かれています。
    起動というか落とす必要がないので基本的に開ければすぐに使えます。
    バッテリも私の場合は1日使っても1、2時間ぐらいですが1週間ぐらいは持ちます。
    堅牢性はこの機種の特徴ですが、非常に丈夫(そう)な作りとなっています。

デメリット(困った点)

  1. パスワード付きのエクセル(Office系ドキュメント)が開けない

    これが今一番困ってます。
    おそらくOffice系ドキュメント全般だと思うんですが、現在対応中だそうです。
  2. 毎日持ち歩くには少々重い

    重量約1.4kgですが最近のノートPCと比べると少々重いです。
    これは堅牢製を売りにした機種なのでその対価といえるでしょう。
    他のChrome Bookは軽量な機種もたくさんあります。

総評

★★★★☆
(デメリットの1が解決したなら★5です)

コストパフォーマンスを考えると非常に満足しています。
まだ使いこなせていない部分もあると思うので気付いた点がありましたら記事にしたいと思います。



追記

2021年3月現在パスワード付きのOffice系ドキュメントに関して、Google Driveへ保存してから開くことによりパスワード入力し開くことができました。(これもっと前から対応済みでした。)

ともあれデメリットがほぼほぼ解消されています。大変重宝しています。

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