Android™アプリケーション技術者認定試験ベーシックを取得してきました

Android™アプリケーション技術者認定試験ベーシックを取得してきました。
公式サイト : http://ace.it-casa.org/ace/application-exam/ 試験は選択問題のみですが知識を問われる問題がほとんどでした。実務経験にもよりますが、対策なしでは厳しいと思います。

私は参考書で1ヶ月ほどみっちり予習して挑んで80%ほどの正解率でした。
感覚的には9割以上解けたと思ったんですが思いの外ギリギリでした。あとこの試験あまり最新技術に対応されていないようです。Eclipse時代の問題が出ます。

ここでは私が合格したときの状況をまとめてみます。試験の参考になれば幸いです。

試験の概要

※詳細は冒頭のリンクをご確認ください。

概要 Androidアプリケーションの開発における知識・スキルを認定する。
問題数 70問
合格ライン 70%
試験時間 90分
合格ライン 70%
受験対象者 受験対象者が定められていますが、実質誰でも受けれます。
  • Android™技術者
  • Java開発者
  • Webアプリ開発者
  • iPhoneアプリ開発者
  • モバイル開発者
  • Android™を学習している学生・教師
  • 大学、専門学校、教育機関など
合格特典 一応特典があります。
  • ACEロゴマークが使用可能
    合格後に認定証と一緒に届く「ロゴマーク申込書 兼使用許諾同意書」で申し込むことによりロゴマークの仕様が可能になります。自身の名刺に入れたりすることができます。詳しくは以下のロゴガイドラインをご確認ください。ご自身のWEBサイト等へは使用できないようです。
    http://ace.it-casa.org/ace/about/logo/
  • Android Expertsグループに参加できる
    これは合格者だけが参加できるFaceBookのコミュニティです。技術者同士の交流や有益な情報交換の場として利用されています。
    https://www.facebook.com/groups/acequalified/

参考書

参考書はこの1冊のみです。
他にもたくさんありますが、基本的にはこれ1冊をしっかり読み込めば十分足りると思います。

※こちらもう必要ないので興味のある方いれば、差し上げます。

受験時の状況

※詳細は冒頭のリンクをご確認ください。

実務経験 約1年
飲食店の検索・予約を行うアプリの開発していました。参考書を読んでいてい、UIや位置情報など、馴染みの深いものがいくつかありました。
学習期間 約1ヶ月
時間はだいたい1日1時間から2時間程度で、「1章読んで章末問題を解く」を繰り返しました。

結果

結果としては冒頭に書いたとおり合格でしたが、特に正解率の悪かった点は以下です。

  • Android 概要と開発環境
  • Androidアプリケーションの基本アーキテクチャ
  • アプリケーションの管理
  • Android NDK
普段の業務で使用しない分野はやはり正解率が低かったです。あと理解しているつもり(なんとなく理解)といったところも浮かび上がってきました。

業務経験をそれなりに積んでいる方であれば楽に合格できると思います。また業務経験が浅くても今回紹介した参考書、または別の参考書でも、対策することで合格は十分可能と思います。

今回受けたのがベーシックというプログラムで、これの上位版であるプロフェッショナルもあります。こちらも今後機会があれば受けてみようと思います。

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